日時:2016 年12 月18 日(日)10:00―12:15
場所:国際教養大学 D棟103
参加費:100 円(資料代等)
09:30 受け付け開始
10:00 研究会開始
10:05 発表(60 分)
発表1: 「初級・中級の日本語クラスでの翻訳活動の実践研究」(行木瑛子:国際教養大学)
発表2: 「交換留学生向け中・上級日本語授業での多読実践」(佐々木良造:秋田大学)
11:05 休憩(10 分)
11:15 話題提供者からの説明およびディスカッション(40 分)
話題1: 「初級・中級の日本語クラスでの翻訳活動の実践研究」 発表に続くディスカッション
話題2: 「交換留学生向け中・上級日本語授業での多読実践」 発表に続くディスカッション
話題3: 「留学生と地域社会の共生とは:秋田大学の留学生寮の事例をもとに」(平田未希:秋田大学)
11:55 まとめ
12:00 研究会の運営について
12:15 研究会終了
要旨
発表1:初級・中級の日本語クラスでの翻訳活動の実践研究
発表者(所属):行木瑛子(国際教養大学)
言語教育における翻訳は語彙・文法習得が中心の文法訳読法のイメージが強く、敬遠されることも多い(Cook,2010)。ただ、近年では複言語/複文化能力(Council of Europe, 2001)の必要性などが強く認識されており、二言語以上を使用する翻訳活動の再評価の動きがある。
発表者は、2012 年から2014 年にかけて、ロンドンで日本語を専攻する初級・中級学習者に対し、選択体系機能言語学(SFL)(Halliday, 1985)に基づく翻訳活動を実施した。クラスではツイッターや新聞などの生教材を用いて、語彙・文法だけでなく言語の社会文化的・語用論的側面にも着目させながら翻訳活動を行った。本発表では、その結果を一部紹介し、本研究を通して浮き彫りになった翻訳活動の可能性・課題について議論する。
キーワード(5 語以内):翻訳活動、複言語能力・複文化能力、初級、中級
注:本発表は、2016 年9 月に行われた日本通訳翻訳学会年次大会の発表に基づくものである。
【参考文献】
Cook, G. (2010). Translation in language teaching: An argument for reassessment. Oxford: Oxford University Press.
Council of Europe. (2001). Common European framework of reference for languages: Learning, teaching, assessment.
Cambridge: Cambridge University Press.
Halliday, M. A. K. (1985). An introduction to functional grammar. London: Arnold.
発表2:交換留学生向け中・上級日本語授業での多読実践
発表者(所属):佐々木良造(秋田大学)
本発表は、本学交換留学生向け中・上級の日本語授業に多読を取り入れた実践報告である。授業は2016年4 月から7 月まで週2 コマ(1 コマ90 分)、15 週間行われた。活動は、SSR(Sustained silent reading)・読書記録・聞き読み(以上、毎回)、書評・Facebook グループでの書評の共有(以上、各3 回)、秋田市立中央図書館明徳館フォンテ文庫の見学及び読み聞かせ体験(1 回)を行った。
発表では、授業の概要を紹介すると共に、コースの中間と最後に行った自己評価アンケートから、参加者の読みに対する態度にどのような変化がみられたかを報告する。
キーワード(5 語以内):多読、Extensive Reading、自己評価、動機付け
話題提供1:発表1に同じ
話題提供2:発表2に同じ
話題提供3:留学生と地域社会の共生とは:秋田大学の留学生寮の事例をもとに
話題提供者(所属):平田 未季(秋田大学)
当日までの準備:不要
秋田大学では、留学生のための寮が2 つ、別館が1 つあり、すべて住宅街の中に位置して
います。研究会では、これまでに実際に起きた問題の事例や、現在町内会とともに行っている取り組みの例を挙げながら、留学生が多く住む寮が地域住民の生活圏の中にあることの意義と課題について皆さんと共に考えたいと思います。今後、このような活動を行っては?という提案も大歓迎です。留学生、大学関係者、地域住民、留学生受入れに携わる方などなど、様々な視点からのご意見を伺えればと思います。
2016年11月29日火曜日
2016年7月28日木曜日
第2回研究会 開催日程・応募締切日変更のお知らせ
第2回研究会の日程を以下のように変更します。
開催日
(変更前)2016年11月19日(土)10:00から12:15(予定)
(変更後)2016年12月18日(日)10:00から12:15(予定)
口頭発表ならびに話題提供の応募締切日
(変更前)10月28日(金)
(変更後)11月25日(金)
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
みなさまの参加をお待ちしております。
開催日
(変更前)2016年11月19日(土)10:00から12:15(予定)
(変更後)2016年12月18日(日)10:00から12:15(予定)
口頭発表ならびに話題提供の応募締切日
(変更前)10月28日(金)
(変更後)11月25日(金)
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
2016年7月26日火曜日
第2回研究会 日程変更のお知らせ(調整中)
先日お知らせした開催日2016年11月19日(土)を会場校の事情により変更します。現在、日程を調整中です。日程が決まりましたら、メーリングリストおよび本ホームページ上でお知らせします。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
2016年7月21日木曜日
第2回研究会のお知らせ
第2回研究会を2016年11月19日(土)2016年12月18日(日)に開催します。
つきましては、研究会での発表者ならびに話題提供者を募集します。日々の研究や教育実践の発表の場として、また、普段の教育活動の中での疑問や悩み、アイデアを共有する場として、奮ってご参加いただければと思います。
日時:22016年11月19日(土)2016年12月18日(日)10:00―12:15
場所:国際教養大学 D棟 103
参加費:100円(資料代等)
変更がある場合は、ホームページおよびメーリングリストでお知らせします。
プログラム(暫定版)
09:30 受け付け開始
10:00 研究会開始
10:05 発表(60分)
11:05 休憩(10分)
11:15 話題提供者からの説明およびディスカッション(40分)
11:55 まとめ
12:00 研究会の運営について
12:15 研究会終了
追記(2016年7月28日)
開催日を変更しました。
場所が決まりました。(教室番号103)
つきましては、研究会での発表者ならびに話題提供者を募集します。日々の研究や教育実践の発表の場として、また、普段の教育活動の中での疑問や悩み、アイデアを共有する場として、奮ってご参加いただければと思います。
日時:2
場所:国際教養大学 D棟 103
参加費:100円(資料代等)
変更がある場合は、ホームページおよびメーリングリストでお知らせします。
プログラム(暫定版)
09:30 受け付け開始
10:00 研究会開始
10:05 発表(60分)
11:05 休憩(10分)
11:15 話題提供者からの説明およびディスカッション(40分)
11:55 まとめ
12:00 研究会の運営について
12:15 研究会終了
追記(2016年7月28日)
開催日を変更しました。
場所が決まりました。(教室番号103)
第2回研究会 口頭発表・話題提供の募集
第2回研究会の口頭発表者ならびに話題提供者を募集します。詳細については以下をご参照ください。いずれも応募は、akitankk[at]gmail.com([at]を@に変えてください)まで、締め切りは10月28日(金)11月25日(金)とします。
口頭発表
発表は2件までとします。発表が1件の場合、発表とディスカッションで1時間、2件の場合、1件当たり30分とします。3件以上応募があった場合、採択は申込先着順とします。
発表者の資格は問いません。
学会で発表するほどまとまっていないもの、まだアイデアを練っている段階でも構いません。研究や教育実践の成果について、ざっくばらんに議論できればと思います。
発表をご希望の方は、300字程度の要旨をEメールでakitankk[at]gmail.com([at]を@に変えてください)にお送りください。書式はこちら(akitankk申込用紙.doc)をご利用ください。「ダウンロード」のページからも入手可能です。
話題提供
研究のこと、日々の教育実践のこと、学生対応のことなど、いくつかのテーマごとに分かれ、意見交換、アイデア共有をしたいと思います。話題提供の件数に上限は設けません。話題提供が複数あった場合は、参加者各人の興味によって、複数のグループにわかれてディスカッションを行います。
ディスカッションの時間は40分です。普段のクラスでの問題や悩み、普段はなかなか聞けないことなど、どんなことでも構いません。誰でも気軽に参加できる場にしたいと思いますので、当日までの事前準備は一切なしでも結構です。また、当日のディスカッションを深めるために、参加者に事前課題を課すことも可能です。
話題の一例としては、「~の教材開発」、「必ず盛り上がるアイスブレイクのアイデア」、「おすすめ教材のシェア」、「初級クラスにおけるプロジェクトワーク」などが挙げられるかと思います。
話題を提供してくださる方は、(1)話題と(2)事前準備の必要の有無をakitankk[at]gmail.com([at]を@に変えてください)にお送りください。書式はこちら(akitankk申込用紙.doc)をご利用ください。「ダウンロード」のページからも入手可能です。
了解事項
口頭発表の要旨ならび話題提供の内容に対する査読はありません。運営委員から誤字脱字等の修正を求めることがあります。口頭発表の要旨ならび話題提供の内容は、本研究会のメーリングリストを通じて配布され、本研究会のホームページに掲載されます。
問い合わせ先
ご不明な点がありましたら、秋田日本語教育研究会運営委員のメールアドレスakitankk[at]gmail.com([at]を@に変えてください)までお知らせください。
追記(2016年7月28日)
開催日程の変更に伴い、口頭発表ならびに話題提供の締め切りを変更しました。
口頭発表
発表は2件までとします。発表が1件の場合、発表とディスカッションで1時間、2件の場合、1件当たり30分とします。3件以上応募があった場合、採択は申込先着順とします。
発表者の資格は問いません。
学会で発表するほどまとまっていないもの、まだアイデアを練っている段階でも構いません。研究や教育実践の成果について、ざっくばらんに議論できればと思います。
発表をご希望の方は、300字程度の要旨をEメールでakitankk[at]gmail.com([at]を@に変えてください)にお送りください。書式はこちら(akitankk申込用紙.doc)をご利用ください。「ダウンロード」のページからも入手可能です。
話題提供
研究のこと、日々の教育実践のこと、学生対応のことなど、いくつかのテーマごとに分かれ、意見交換、アイデア共有をしたいと思います。話題提供の件数に上限は設けません。話題提供が複数あった場合は、参加者各人の興味によって、複数のグループにわかれてディスカッションを行います。
ディスカッションの時間は40分です。普段のクラスでの問題や悩み、普段はなかなか聞けないことなど、どんなことでも構いません。誰でも気軽に参加できる場にしたいと思いますので、当日までの事前準備は一切なしでも結構です。また、当日のディスカッションを深めるために、参加者に事前課題を課すことも可能です。
話題の一例としては、「~の教材開発」、「必ず盛り上がるアイスブレイクのアイデア」、「おすすめ教材のシェア」、「初級クラスにおけるプロジェクトワーク」などが挙げられるかと思います。
話題を提供してくださる方は、(1)話題と(2)事前準備の必要の有無をakitankk[at]gmail.com([at]を@に変えてください)にお送りください。書式はこちら(akitankk申込用紙.doc)をご利用ください。「ダウンロード」のページからも入手可能です。
了解事項
口頭発表の要旨ならび話題提供の内容に対する査読はありません。運営委員から誤字脱字等の修正を求めることがあります。口頭発表の要旨ならび話題提供の内容は、本研究会のメーリングリストを通じて配布され、本研究会のホームページに掲載されます。
問い合わせ先
ご不明な点がありましたら、秋田日本語教育研究会運営委員のメールアドレスakitankk[at]gmail.com([at]を@に変えてください)までお知らせください。
追記(2016年7月28日)
開催日程の変更に伴い、口頭発表ならびに話題提供の締め切りを変更しました。
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